BTCではなくゴールド?コーデん式「現物・先物・FR」の資産配分戦略|CoinW AMA

BTCではなくゴールド? コーデん・投資家K・CoinWによるAMA。現物・先物・資金調達率を使い分ける

「ゴールドが上がりそうだから買う」だけでなく、何で保有し、どこで売買し、保有中にどんなコストがかかるかまで考える。2026年10月3日のCoinW AMAでは、コーデんさんが、現物と先物を組み合わせる資産配分の考え方を語りました。

テーマは「BTCではなくゴールドという選択肢」。投資家Kが聞き手となり、テキサス州の制度と金需要、ゴールドに注目する理由、XAU・XAUT・PAXGの使い分け、資金調達率(FR)、エントリーを待つ基準まで掘り下げています。

出演者・主催のX
ゲスト:コーデん(@8925900108)
聞き手:投資家K(@Projectrin_k)
主催:CoinW公式(@Coinw_JP)

約67分の録音から投資戦略に関する発言を抜き出し、質問と回答の要旨として編集しています。逐語録ではありません。相場観・保有比率は配信当時の本人の説明で、現在の売買指示ではありません。

目次

今回のAMAで押さえたい4つのポイント

  • 金を保有・決済に使う制度の広がりを、中長期の需要材料として追う。
  • 値動きだけでなく、スプレッドと保有コストで商品を選ぶ。
  • 長期で持つ現物と、局面に合わせる先物を分ける。
  • FRの差を見るときは、受け取り額だけでなく価格差・清算リスクも一緒に見る。

Q1.なぜBTCよりゴールドを重視するのか?

コーデんさんの回答要旨:長期的な上昇を期待する資産でも、売買時の価格差が大きいと利益が削られる。自身が比較している取引環境ではゴールドのスプレッドが有利で、値動きもあるため、ゴールドを中心に選んでいるという説明でした。

配信時点では、BTCが先に反発する一方、ゴールドはまだ調整局面にあるとの見方も示しました。上がった資産に慌てて飛び乗るより、調整中の資産で、どこから入れるかを考えるという発想です。

本人の説明では、ポートフォリオの約8割がゴールド関連。金現物、金に連動するトークン、先物などを含む比率であり、読者全員に同じ配分を勧める趣旨ではありません。スプレッドの優劣も取引所・時間帯・注文量で変わるため、同じ取引金額で比較するのがポイントです。

Q2.テキサス州の動きが、なぜゴールドのファンダメンタルズになる?

コーデんさんの回答要旨(録音約28〜35分):注目しているのは、政府が金を買うというニュースだけではなく、民間が金を保有・預託し、将来は決済にも利用しやすくなる制度の広がりです。AMAではテキサス州のビットコイン購入の話題と、Texas Bullion Depository(TxBD)への金の預託を対比し、金を積み立てる中長期の材料として説明していました。

「州が買った金」と「人々が預けた金」を分けて読む

TxBDはテキサス州の監督下にある貴金属保管の仕組みです。預託されている金を、すべて州政府が購入した金と考えることはできません。コーデんさんが着目したのは、金を持ちたい人が利用できる保管・決済の基盤が整うことで、金を保有する動機が広がるという点でした。保管制度の概要はテキサス州会計監査官の公式FAQで確認できます。

制度の進展と、実際の需要をつなげて見る

編集部確認:テキサス州のHB1056では、一定の条件を満たす金・銀を法定通貨として扱う条項は2026年9月1日施行、金・銀に基づく電子的な取引制度などの部分は2027年5月1日施行とされています。受け取りをすべての人に義務づける制度ではありません。法案成立と、決済サービスが広く稼働している状態は分けて見ます。出典:テキサス州議会・HB1056の成立と施行日/成立法の本文

投資の判断材料にするなら、①制度の実施、②利用者や預託量の増加、③金市場全体の需要への波及、の順に追います。預託資産のドル評価額が増えても、金価格の上昇による部分があるため、新しい購入量とは区別する必要があります。

Q3.同じゴールドでも、現物・XAU・XAUT・PAXGはどう違う?

コーデんさんの回答要旨:ゴールドを選ぶだけでなく、どの商品でロング・ショートするかによって保有コストが変わる。現物と先物、それぞれの役割を分けて考えていると話しました。

種類読み方のポイントAMAでの位置づけ
金現物・金連動トークンの現物借入なしの現物保有には先物のFRはかからない。売買・保管・出庫等の費用は別に確認する。長期保有や分割での蓄積
XAU系の先物XAUという名称だけで仕様を決めつけず、参照価格・取引時間・FRを確認する。配信時の観察ではFRがゼロ付近の場面があり、短期ロングの候補として言及
XAUT・PAXGの先物金連動トークンそのものの現物保有とは別商品。価格の上乗せやFRが異なる場合がある。FRがプラスの局面で、ショート側の受け取りも考慮する候補

編集部補足:PAXGはPaxos、XAUTはTether Goldの金連動トークンです。PAXGは1トークンにつき純金1トロイオンスを裏付けると発行元が説明しています。先物で建てたポジションが、そのまま金地金の保有を意味するわけではありません。

Q4.資金調達率の差をどう戦略に組み込むのか?

コーデんさんの回答要旨:配信時の取引環境では、XAU系とXAUT・PAXG系でFRに差がある点に注目。金価格の方向だけを予想するのではなく、ロング側の支払いとショート側の受け取りも含めて組み合わせを考えていました。

FRがプラスなら通常はロング側がショート側へ支払い、マイナスなら逆になります。「ショートすれば常に受け取れる」「XAUなら常にゼロ」という意味ではありません。CoinWの公式説明でも、FRは変動し、条件によって決済間隔が変更されるとされています。

比較するときは、率だけでなく「対象となる建玉金額」「決済間隔」「両側の売買コスト」をそろえます。例えば金額が同じでも、一方が4時間ごと、他方が8時間ごとなら、そのまま率だけを比べると判断を誤ります。

Q5.現物を買いながらショートする、資産配分の発展形とは?

コーデんさんの回答要旨:調整局面で上に振れた場面のショートと、下がった場面での現物の分割購入を組み合わせる。現物を少しずつ積み上げ、金に対する買いと売りの持ち方を調整していく考え方です。

  1. ショートを検討する場面を待つ。価格が上がっただけで売るのではなく、ラインやダブルトップなどと合わせて判断する。
  2. 現物はまとめ買いせず分割する。購入資金を残し、価格が下がった局面で段階的に積み上げる。
  3. 両側の量とコストを見直す。本人は買いと売りのバランスについて、最大1対1という説明をしていました。
  4. 先物ロングは補助的に使う。短期の反発では一部を利確し、残りの損切り位置を調整する方法にも触れています。

ここで重要なのは、証拠金と取引金額を混同しないことです。1対1を考えるなら、預けた証拠金ではなく、契約仕様を踏まえた金価格への実質的な値動きの大きさを合わせる必要があります。

また、現物側に利益があっても、先物口座の証拠金不足による強制清算は起こり得ます。XAU・XAUT・PAXGは完全に同じ価格で動くとは限らず、価格差の拡大やFRの反転もあります。両建てにすれば損失がなくなる仕組みではなく、複数のポジションを管理する応用的な手法として読むのが適切です。

Q6.エントリーでは何を見ている?

コーデんさんの回答要旨:4時間足のボリンジャーバンド、RSI、ローソク足、トレンドラインを組み合わせて判断する。特にバンドが縮む局面を待ち、ラインに引きつけて入ることを重視していると説明しました。

  • ボリンジャーバンド:値動きが収束しているかを確認する。
  • RSI:同じ時間軸の過去の反応と比べ、買われすぎ・売られすぎの位置を読む。
  • ローソク足とライン:どこで反発や失速が起きたか、想定が崩れる位置はどこかを確認する。
  • ダブルトップ・ダブルボトム:形だけで決めず、価格の位置とその後の動きを合わせて考える。

ポイントは、指標が出たらすぐ売買することではなく、自分が判断しやすい価格帯まで待つこと。バンドの収縮だけで上昇・下落方向が決まるわけではありません。

Q7.ゴールドの需要を見るなら、何を確認する?

AMAでは、中央銀行の買い、ETFへの資金流入、金を保有・利用する仕組みの広がりにも話が及びました。戦略に活かすなら、期待だけでなく、実際の買いが増えたのか、いつの統計なのかを追うことが大切です。

Crypto Goldでは、ゴールドのダッシュボードで中央銀行・ETFなどのデータを確認できます。ビットコインのダッシュボードと並べて、価格の動きと資金の流れを分けて見ると、今回の議論を整理しやすくなります。

今回の対談をどう活かすか

今回の核心は、資産の将来性だけでなく、保有方法とコストまで設計することです。ゴールドを長期で持つ部分、短期の値動きを狙う部分、FRを比較する部分を分けると、何のためにその商品を選ぶのかが明確になります。

まずは自分が使う取引画面で、商品名、現物か先物か、スプレッド、FR、次の決済時刻を並べて確認してみてください。コーデんさんの方法を丸ごとまねるより、自分の取引で見落としていたコストを見つけることが、実践への第一歩になります。

CoinWでゴールドを取引するなら、XAU・XAUTと手数料を確認

今回のAMAで取り上げた金関連の値動きは、CoinWでも取引の対象になります。CoinWはXAUのUSDT建てTradFi無期限先物と、XAUTのUSDT建て無期限先物を案内しています。同じ金関連でも参照する価格やFRは異なり、どちらも先物ポジションを持つだけで金地金を受け取る商品ではありません。

XAUは金価格を対象とするTradFi商品、XAUTはTether Goldという金連動トークンに関係する商品として区別します。売買前には取引画面で銘柄名、FRと決済時刻、スプレッド、取引時間を並べて確認すると、今回の戦略を実際の取引条件に落とし込めます。XAU上場案内/XAUT上場案内

対象の先物売買手数料を25%還元

Project Rinで案内しているCoinWの特典は、対象となる先物売買手数料の25%還元です。例えば対象手数料が100 USDTなら、還元額は25 USDT、実質負担は75 USDT。普段行う取引のコストを抑えるために活用できます。

CoinW|25%手数料還元の条件を確認する →

還元対象は取引金額や入金額ではなく、対象の売買手数料です。資金調達料は別です。XAU・XAUTそれぞれへの適用、既存口座、VIP条件、付与時期や他特典との併用は取引前に確認してください。今回、両銘柄への個別適用まで公式画面では確認できていません。

現在案内されている「秋のトレード祭」もチェック

2026年10月6日確認:専用ページにはイベント終了までのカウントダウンが表示され、初回入金20%相当のメガクーポンと、新規ユーザー向け最大12,000 USDTのSuper Bonusが案内されています。

  • 初回入金特典:掲載表では100 USDT以上で20 USDT、300 USDT以上で60 USDT、500 USDT以上で100 USDTのメガクーポン。専用経由での新規登録と所定条件の達成が必要です。
  • 新規ユーザー特典:登録後7日以内のKYC、先物口座開設、初回入金・現物取引・先物取引などの条件で段階的にアンロックします。最大額が登録だけでもらえるわけではありません。
  • 使い道:メガクーポンは証拠金、決済損失、取引手数料、FRの支払いに使う特典です。有効期間は7日間で、期間中の出金は受取資格に影響します。現金還元とは区別してください。

公式ページの説明文には「最大400 USDT」とある一方、掲載表で確認できるのは最大100 USDTまでです。上限や残り枠は参加画面で確認してください。複数企画では最高特典のみ付与する規定もあり、25%手数料還元との併用を自動的に前提にしないようにします。

CoinW|秋のトレード祭の最新条件を見る →

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録音・参考資料

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